斎場御嶽

斎場御嶽は、「せーふぁうたき」と読みます。

琉球王国時代に聖地とされていた場所で、沖縄の方々にとっては今でも神聖で大切な場所。

世界文化遺産にも登録され、多くの方が訪れている観光スポット&パワースポットになります。カップルのデートや旅行で訪れてみませんか?


斎場御嶽とはどんなところ?

斎場御嶽を説明する前に、まずは御嶽についてお話します。

御嶽とは、南西諸島の聖なる場所の総称で、神域になります。琉球王国時代、国家的な祭事を行う際、神の島と呼ばれた久高島の白い砂を運び入れ、御嶽に敷き詰めていました。

そんな御嶽の中でも、斎場御嶽は琉球王国最高の聖地になります。


斎場御嶽の伝説

沖縄には、久高島にアマミキヨという神が降りたち、城をつくり、子どもを産み、稲を植え、アマミキヨから生まれた子供たちがさらに子どもを産んでいったと言われています。

そんな久高島は、今でも神の島とされ、そんな久高島を眺めることのできる聖地「斎場御嶽」が特別な位置づけとなったのです。

琉球王国の神事は、女性が執り行っていました。かつては国王も含め男子禁制でしたが、現在は男性も入ることができます。ぜひ、カップルで訪れてみてください。


斎場御嶽のマナー

斎場御嶽では、入口でマナーについてのビデオを約3分間みていただきます。ですので「知らなかった」と言うのはNG。マナーを守って、デートを楽しみましょう。

なお、ここは聖地。琉球王国の信仰について触れることのできる貴重な場所です。にぎやかに騒いで良い場所ではありませんので、厳粛な気分で静かに観光してくださいね。

明るい沖縄のビーチも良いですが、神聖な場所でゆっくり過ごす時間もおすすめです。