名護市庁舎

今回お伝えするカップルで訪れたいフォトジェニックスポットは、名護市庁舎。

え?どうして市庁舎がフォトジェニックなの!?!?と、不思議に思ったそこのあなた~!

実は、上に掲載してる、東南アジアの遺跡と言われても納得してしまいそうな、異国情緒ばっちりな建造物が、名護市庁舎なんです。


名護市庁舎について

こんな建物を見ると、最近建てられたものかな?と思われがちですが、名護市庁舎は、1981年に建てられました!総工費約10億円。

設計したのは、土着的な設計手法をおこなうことで有名な『象設計集団』。この建物は、木、コンクリート、コンクリートブロック、土などが建築材料として使われています。

市庁舎ですが、第33回日本建築学会賞作品賞を受賞した素晴らしい名建築です。

建築当時はキツいピンク色でしたが、今では色がくすみ、落ち着いた赤色とコンクリートの灰色を基調になり、逆に良い感じに♪♪


どうしてこんなデザインに?

この素晴らしい建築物。こんなデザインになったのには、実はしっかりとした理由があるのです。

発端は、クーラーの光熱費を下げるため。

空気が通りやすいデザインを考え、このような建築物となりました。(現在ではクーラーは使用されています。当時と比べ、エアコンも省エネになりましたものね♪)


壁面にはたくさんのシーザー

壁面にはシーサーが飾られていますが、実は一体一体デザインが違うんです!手が込んでますね。

市庁舎全体では56体のシーサーがいます。この56体は、名護市の集落の数(55)+市庁舎=56体。という噂もありますが、柱に1体ずつ置いてみたら56体だったという説もあります。


ぜひ、カップルでフォトジェニックな名護市庁舎を訪れて、記念撮影を楽しんでください。インスタ映え抜群ですので、SNSへの投稿もおすすめです★

二人で記念撮影したければ、市役所職員に声をかけてみてください。観光客に優しい沖縄ですので、きっと仕事の手をとめて、写真をとってくれるはず❤